Natan 「Пахнет сексом」

2017.03.22

久々に日本語ネタいきましょう。

ナタンの「Пахнет сексом(パフニェト・セクソム:セックスの匂い)」です。



発声からしてアジア系の方の声だと思うんですが、発音はネイティヴの日本人ではないですね。しかも日本語として非常に分かりにくい文章のせいで、ロシア語の字幕を見てはじめて意味が分かるという始末(笑)。Google翻訳かな、と思って字幕の文章をGoogle翻訳にかけてみたら、そっちの方がまだ文意が正確という(笑)。どうしてこうなったんでしょうか。

ちなみにざっくりと訳すなら「匂いには絶大な力があります。しかし、匂いは自体は存在しない。それは感情の記憶であり、記憶の迷宮へと私たちを誘うものなのです。さあ、リラックスして……1、2、3」てな感じでしょうか。「存在しない」は「見ることも触ることもできない」ぐらいに意訳したいところですが、後半とのつながりがいまひとつな感じもしますね。

えー、ナタンさん2014年デビュー。ソロとしてはこれといったヒット曲はありませんが、Тимати(ティマティ)さんとの「Дерзкая(デルズカヤ:大胆な)」が大ヒットしていたので名前だけはけっこう有名です。ただまあ売れた曲がどれも……、ですのであんまり褒められた方ではないです、はい(笑)。
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Elínborg 「Dreymur」

2017.03.19

エーリンボーグの「ドレイムール(夢)」です。



エーリンボーグさんは2013年にデビューしたデンマークはフェロー諸島のシンガーです。なかなか情報がありませんが、どうやらアイヴォールさんの妹さんっぽいですね。それにしても素晴らしい声だと思います。

今回取り上げた「ドレイムール」は2015年のEPに収録されている曲です。フルアルバムはまだリリースされてませんが、非常に楽しみなアーティストです。

実は名前のカナ表記でけっこう迷ったりしました。デンマーク語の名前や姓はかなり難読系が多いので、単純なローマ字読みだと現地の発音からほど遠いものになったりします。ちなみにデンマーク語だと彼女の名前は「イーリンボーウ」のように発音されているらしいという所まで行ったんですが、さらに調べてみると、アイヴォールさんの曲に「Elisabet Og Elínborg(エリーサベット・オ・エーリンボーグ)」という曲があり、そこで「エーリンボーグ」と発音されていたので、今回はそれを採用してます。

Jana Kratochvílová 「Dlouhá bílá žhoucí kometa」

2017.03.16

ヤナ・クラトフヴィーロヴァーの「ドロウハ・ビーラー・ジュホウチー・コメタ:長く白く輝く彗星」です。



70年代チェコスロヴァキアのジャズ/フュージョン関係を漁ってて偶然見つけた方ですが、世界にはまだまだ私の知らない素晴らしいシンガーがいらっしゃるんですねえ。

ヤナさんは1973年デビューのチェコスロヴァキアのシンガー。80年代にチェコスロヴァキアで人気になり86年にイギリスに亡命。Jana Popeという名前でポリドールから『Bohemian(ボヘミアン)』というアルバムをリリースしています。(この『ボヘミアン』、日本でも発売されたという記述がチェコ版のWikipediaにありますが確認が取れませんでした。)91年にチェコに帰国し、現在なおチェコをベースに活動を続けていらっしゃる方です。

今回取り上げた「ドロウハ・ビーラー・ジュホウチー・コメタ」は1980年のシングル・ナンバー。実はこの曲のバックをつとめているのがDiscobolos(ディスコボロス)というバンド。チェコスロヴァキアの腕利きスタジオミュージシャンが集まったバンドです。メンバーの中にはJazz QとかMahagonなどに関わっていたメンバーもいたりして興味深いんですが、それはまた別のお話です(笑)。

このヤナさん、1953年生まれで60歳を越えていますが、最近の動画を見てもなかなかトンがった方です。奇抜なファッションにメイク、そしてエキセントリックな言動。いやあ、エンターテイナーですねえ。

ちなみにチェコ版のWikipediaの最後には「彼女はチェコ、スロヴァキア、イギリス、アイルランドを始めとするヨーロッパの国々のみならず”日本”のファンをも惹き付けている」という記述があったりします。うーん、もしかして私の知らないところで有名になっているんでしょうか(笑)。

SEEYA 「Chocolata」

2017.03.13

シーヤの「チョコラータ」です。



スペイン語の曲ですが、シーヤさんはルーマニアのシンガーです。2015年のこの「チョコラータ」がデビュー曲っぽいですが、詳しい事は不明です。というのも、かつて韓国に「SeeYa」というガールズグループがいて、例によってアレがアレして……(以下略)。ま、簡単に言えば、そこまで気合い入れて調べられなかった言い訳ですな(笑)。

このシーヤさん、スペイン語と英語の曲が半分づつぐらいなんですが、聴いてて面白いのはやっぱりスペイン語の方ですね。音韻的にスペイン語は日本語っぽいのでサビの「パピト、パピト、パピト、パピト、ダメ、ダメ、ダメ、トアルマ」とか印象に残りやすいですね。「恋はダメダメ」とかベタベタな邦題つけて売り出したくなります(笑)。

もう一曲、シーヤ feat. Sanchez D.I.N.A.M.I.T.A.の「Muy Loco(ムイ・ロコ:もっと狂おしく)」もどうぞ。



こっちは「恋はムラムラ」とかでしょうか(笑)。

Зулайхо 「Бай–бай」

2017.03.11

ズライホの「バイ・バイ」です。



YouTubeではちゃんと「Bye-Bye」となっていますが、動画の中では「Bay-Bay」の表記(笑)。でもこれはミス・スペルというワケではなくて、キリル文字をアルファベット転写しているだけです。

ズライホさんは2011年デビューのタジキスタンのシンガー。この「バイ・バイ」は2016年の作品です。バルカン系のターボ・フォークとロシア歌謡曲をチャンポンにした感じが面白いです。

で、このズライホさんの作品。この「バイ・バイ」あたりはまだ聴きやすいですが、その他の作品となると、かなり不思議な作品がチラホラと散見されます。その中でも私をノックアウトした曲いきましょう。

ズライホの「Кавгак(カヴガク:けんか)」です。



リズム、ハーモニー、構成、全てに納得がいきません(笑)。が、これで曲として成立しているあたりがスゴイです。

えー、ちなみにズライホさんという名前はウズベキスタンにも有名な歌手/女優の方がいらっしゃいますが、今回取り上げたズライホさんはフルネームが「Зулайхо Махмадшоева(ズライホ・マフマドショエヴァ)」さんで、アルファベット表記だと「Zulaykho Mahmadshoeva」になります。