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Ivan Dorn 「Wasted」

2020.06.05

イヴァン・ドルンの「ウエステッド」です。



いやあ、サウンドがカッコいいです。プリンスやレニー・クラビッツなんかの流れをロシア・アヴァンギャルド風味に落とし込んでいて、アメリカでは忘れられかけているスタイルに新たな角度から光りを当てている感じですね。

で、この「ウエステッド」、ミュージック・クリップは新作ですが、曲は2017年のアルバム『OTD』からのナンバーです。このアルバムからは以前に「アフリカ」を取り上げましたが、こういう曲も入っていたということで、今さらながらアルバムを通して聴いてるところです(笑)。
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Meseda 「Пересечение」

2020.06.02

メセダの「Пересечение(ペレシチェニィエ:交差点)」です。



コテコテのロシア歌謡ポップスですが、けっこう好きな作品です。メセダさんは2006年から2009年までВИА Гра(ヴィア・グラ:バイアグラ)のメンバーだった方ですが、この時期のバイアグラは大きなヒット曲もなく、わりと地味な期間ですね。その中でもいちばん地味(失礼)な存在がこのメセダさんだと思います。ただ、歌に関してはこの「ペレシチェニィエ」を聴いていただければ分かるように、確かな歌唱力でバイアグラを支えていた方です。

メセダさんは2010年からソロとして活動されていて、この「ペレシチェニィエ」は2015年の作品です。これまでにシングルは7曲リリースされていますが、アルバムはまだないという、なかなか苦労している方です。これだけの歌唱力とルックス、さらに「元バイアグラ」という肩書きをもってしても浮上できないというあたりが、ロシアの歌謡界の大変さを物語ってるんじゃないでしょうか。

Лена Катина 「Young and Beautiful」

2020.05.30

もうひとつカバーものを。

Лена Катина(レーナ・カーティナ)の「ヤング・アンド・ビューティフル」です。



ロシアのテレビ番組「Маска(マスカ:仮面)」に出演された時のヤツです。レーナさんはt.A.T.u.(タトゥー)の金髪の方ですね。現在、レーナさんはソロとして活動されていますが、主にロシア国外に向けた感じで、ロシア国内ではまさに「レジェンド」扱いといったところでしょうか。こういうテレビ番組に出てくるのは、かなり珍しい気がします。ちなみにタトゥーとしての活動はほぼされていませんが、タトゥー自体は解散してるのかしてないのか、ものすごく曖昧な状況になってます(笑)。もう一方のЮля(ユーリャ)さんも本格的に復帰してタトゥーとして再始動するという噂がここ数年で何度か出回っていますが、さてどうなんでしょう。

で、歌っている「ヤング・アンド・ビューティフル」はLana Del Rey(ラナ・デル・レイ)さんの2013年のヒット曲です。これは第2回の放送のヤツですね。この「マスカ」での彼女の選曲がなかなか面白くて、第1回がЧичерина(チチェーリナ)さんの「Ту–Лу–Ла(トゥ・ル・ラ)」、第3回がIOWA(アイオワ)の「Маршрутка(マルシュルートカ:旅路)」、第4回がLady Gaga(レディー・ガガ)さんの「Poker Face(ポーカー・フェイス)」、そして第5回がЗемфира(ゼムフィーラ)さんの「Небо Лондона(ニェーバ・ロンドナ:ロンドンの空)」と、けっこうバラエティ豊かです。それぞれこのtATu Officialというチャンネルに動画が上げられていて、それを通して見るとレーナさんはどれも綺麗に歌いこなしてる感じです。彼女のシンガーとしての力量を見せつけてくれているんじゃないでしょうか。あと、番組の方の動画も番組制作会社がまるまるYouTubeにアップしていて、こちらもなかなか楽しめます。(余談ですが、この審査員は誰が歌っているのかはあらかじめ知らされているっぽくて、視聴者がより楽しめるように色んな人の名前を出してる感じですね。そういう斜め視点から見ると、また違った味わいのある番組ですw)

ちなみにこの「マスカ」ですが、韓国のリアリティ・ショー「キング・オヴ・マスク・シンガー」のロシア版です。「キング・オヴ・マスク・シンガー」は世界中で各国版が制作されていて、個人的にはタイ版がめちゃくちゃ面白かった記憶があります。

Ани Лорак 「I Will Always Love You」

2020.05.27

Ани Лорак(アニ・ローラク)の「アイ・ウィル・オールウェイズ・ラヴ・ユー」です。



2018年にモスクワで開催されたアニ・ローラクさんのコンサート(というよりショウ)「ДИВА(ディーヴァ)」からの映像です。まあ王道といえば王道の選曲ではありますが、わりと普通に歌っているのがかなり意外ですね。この曲はもっとこう「抑えて抑えて、サビでドカーン」みたいなイメージがあったんですが、これはこれでいいですねえ。

で、例によって約2時間余りのこの「ディーヴァ」全編の動画もYouTubeにありますので、お時間のある方はぜひご覧ください。いろいろとスゴイです。そもそもアニ・ローラクさんのレパートリーは、彼女の歌唱力を限界まで引き出すような楽曲が多く、それがコンサートの冒頭から延々と続くわけです。もしかしたら彼女にとってはこの「アイ・ウィル・オールウェイズ・ラヴ・ユー」は一息つけるナンバーという位置づけのような気がしてくるほどです。

Maya Berović 「Zora」

2020.05.24

マヤ・ベロヴィッチの「ゾラ(夜明け)」です。



実はこの方のミュージック・クリップでの衣装がけっこう好きだったりします(笑)。かなり奇抜なものも多いんですが、マヤさんのスタイルがいいのもあってか、どれも滑稽な感じにならないあたりが素晴らしいです。この「ゾラ」では50秒あたりから登場する漢字の書かれたボディ・スーツ。マヤさんが着ているのでこの程度で収まってますが、多分わたしが着ると「耳なし芳一」状態になるんだろうと思います(笑)。

この「ゾラ」は2018年にリリースされたアルバム『7』に収録されてる曲です。ハウス系ターボ・フォークといった感じでいいですねえ。