АИГЕЛ 「Татарин」

2017.10.16

АИГЕЛ(アイゲル)の「Татарин(タターリン:タタール人)」です。



バヤン(ロシアのボタン式アコーディオン)のサウンドと女性二人によるラップの組み合わせがなかなか面白いなと思ってちょっと調べたら、このアイゲルは詩人のАигель Гайсина(アイゲリ・ガイシナ)さんとコンポーザーのИлья Барамия(イリヤ・バラミヤー)さんの二人によるユニット。この女声ラップはアイゲリさん一人でやっているとかで、ちょっとにわかには信じられないほどです。

歌の内容はほぼ動画の感じで「私のカレシはヤバイのよ。もう6年もムショに行ってるの。私のカレシはタタール人。横暴なところがステキなの」というあたりがサビの内容です。同じフレーズの繰り返しから脚韻を揃える単語へのテンポ感が素晴らしいです。こういうスタンザ単位を意識した詩作は純粋なヒップ・ホップ系の方ではなかなかお目にかからない発想ですね。その一方でブレスをあえて無視したような素人っぽい面もあって、なかなかに興味深いです。

そうこうしている内にロシアの人気レイト・ショー「Вечерний Ургант(ヴィチェルニィ・ウルガント:ウルガントの夕べ)」に出演されていたので、その時の映像もどうぞ。



さすがに生でのラップは少々キビシイところもありますが、ギターを入れたサウンドがメチャクチャかっこいいです。ミュージック・クリップで暴れていた男性がダンサーとして登場しているのもポイント高いです(笑)。個人的にはこのギターの方に興味津々だったりします。音作りとフレーズがПланка(プランカ)のデビュー曲でギターを弾いていた方とかなり近い感じです。カザンにどれくらいギタリストの方がいらっしゃるのかは知りませんが、もしかしたら同じ人かも……。
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