Dunja Ilić 「Šefica podzemlja」

2017.12.30

ドゥニャ・イリッチの「シェフィツァ・ポゼミリャ(地下世界の首領)」です。



ん、どっかで聴いたような……。で、1分ほど聴いてて思い出しました(笑)。ウズベキスタンのШахзода(シャフゾーダ)さんの「Лайли ва Мажнун(ライリ・ヴァ・マジュヌン:ライラとマジュヌーン)ですね。ちょっと調べてみた感じだと、両者ともに2010年の作品ですが、どうやらドゥニャさんの方がオリジナルでシャフゾーダさんの方はパクリっぽいです。シャフゾーダさんの方の動画でいろいろと謎だった部分が腑に落ちました(笑)。とはいえ、このアンテナの高さはすごいですね。素直に感心します。

ドゥニャさんはセルビアのシンガー/ソングライター。2010年のアルバム『Misterija(ミステリヤ:神秘)』でデビューされた方です。今回の「シェフィツァ・ポゼミリャ」は2011年の2枚目のアルバム『Živim Na Ivici(ジヴィム・ナ・イヴィツィ:意訳、最先端で)』に収録されています。セルビアでの人気などはさだかではありませんが、ダークでミステリアスな世界観のポップ・ミュージックというスタイルで、けっこうコアなファンの方がいらっしゃるような感じです。

ドゥニャさんの作品はけっこう面白いものが多いんですが、その中から個人的に特に面白かったヤツも。アルバム『ジヴィ・ナ・イヴィツィ』収録の「Euforjia(エウフォリア:陶酔)」です。



2012年のユーロビジョン優勝曲Loreen(ロリーン)さんの「Euphoria(ユーフォリア)」が元ネタかなと思いましたが、ドゥニャさんの方が先行してますね。ただ、両者を聴き比べるとまったく違うメロディラインでありながらどことなくロリーンさんの方を想起させると同時に茶化しているような雰囲気さえ感じてしまうあたりが面白いです。あと、とても21世紀の作品とは思えない1970年代風の映像はいったいどこを狙っているのか私にはさっぱり不明なところもツボです(笑)。

なんか締まらない感じになりましたが、みなさまよいお年を!
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